日本の介護業界、海外の実習生からもクソ職場扱いされて逃げられる「タイやシンガポールの方が待遇が良い」「日本はもはや魅力的な出稼ぎ先ではない」

最新ニュース記事 , 2017年4月3日

kaigo_dukare


0 :ハムスター速報 2017年4月3日 12:52 ID:hamusoku
「逃げる」介護人材 ミャンマー 交差するアジア

 高層ビルの一室は張り詰めた空気に包まれていた。「介護は大変な仕事だけど、つらい時はどうしますか」。若い女性が緊張で手を震わせながら答えた。「何があっても我慢します」

 ミャンマーの最大都市ヤンゴンで行われた技能実習生の面談。長崎県から来た社会福祉法人関係者は、女性12人を面接し、5人に「合格点」をつけた。いずれも地元の日系企業ジェイサットコンサルティング(JSAT)が育成した介護労働者の卵だ。


 ところが、西垣充社長(46)には大きな悩みがある。せっかく育てた人材が、次々に「逃げる」のだ。「シンガポールなど他の国や、別の業種に移ってしまうんですよ」

 JSATの介護実習生候補は1~3期生32人。1期生は10人いたが次第に減り、最後の4人が今月辞めた。一番の理由は日本の介護実習生受け入れの遅れだ。

 当初16年4月といわれた制度開始は、法整備の遅れで今年11月にずれ込んだ。日本語が上手な人材ほど、待ちきれずに他分野の実習生になる。残った4人をつなぎ留めるため、西垣社長は月1万3千円の「待機料」まで支給していた。「介護施設の内定も出ていたが、家族のために早く稼ぐ必要があったのでしょう」と残念がる。

 高齢化が進むアジア。ミャンマーの介護人材に期待する国は日本に限らない。

 「タイに介護施設を造る。ミャンマーから人を出せないか」。ヤンゴンで今月初旬、こんな商談が行われた。シンガポールの企業は住み込みで高齢者を世話する人材の養成を始めた。日本の実習生より就労期間が長く、待遇も良い。

 ミャンマーの若者たちは各国の条件や待遇をてんびんにかける。「日本はもはや魅力的な出稼ぎ先ではない。門戸を開ければ喜んで来てくれる時代ではなくなった」と専門家は言う。


 日本へ渡る介護実習生の「帰国後」を視野に入れた動きもある。日本・ミャンマー合弁の「ポールスターカイゴサービス」は、国内での訪問介護やタイ、シンガポールへの再派遣を考えている。アウン・リン・ティン社長(43)は断言する。「最先端の日本式介護を学んだ人材は貴重な存在。必ず世界中で必要とされる日がやってくる」

https://www.nishinippon.co.jp/feature/new_immigration_age/article/316448





1 :名無しのハムスター2017年04月03日 11:53 ID:diHHMqoU0
だから待遇を改善しろと言っているのだ!






2 :ハムスター名無し2017年04月03日 11:53 ID:Y4vAcgxe0
頑張って日本語覚えてもらえる仕事が介護奴隷とか普通ないよなww






3 :ハムスター名無し2017年04月03日 11:53 ID:OXXwKcJD0
そりゃそうよ・・・






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取得元:You Tubehttp://hamusoku.com/archives/9523871.html