初対面の男女が同席できる「相席居酒屋」海の家に鎌倉市が中止要求…店側は反発「婚活支援が目的」
「婚活相席」海の家に鎌倉市が中止要求…店反発
1日に海開きする神奈川県鎌倉市の由比ガ浜海水浴場に、初対面の男女が同席できる「相席居酒屋」形式の海の家がオープンすることになり、同市が「風紀の乱れにつながりかねない」として出店取りやめを求めたことが6月30日、分かった。
店側は「婚活支援が目的。1月頃から準備をしているので、出店取りやめは困難」として予定通りオープンする。
30日の鎌倉市議会で出店が取り上げられ、奈須菊夫市民活動部長は 「市は近年、風紀の悪化を受け、海の家関係者や近隣住民らと改善に努めてきた。過度な飲酒や風紀の乱れを懸念する」と説明。6月28日に現地を確認し、出店取りやめや営業形態の変更について店側に申し入れたが、応じてもらえなかったことを明らかにした。
同店を経営する東京都の業者によると、女性客は飲み物などが無料。アルコールも扱うが未成年者は入店できず、身分証明書で確認する。全国で約70店を経営しているが、海の家としての出店は初めて。広報担当者は「未婚者の拡大に歯止めをかけることが目的」と市側の申し入れに困惑し、「海水浴客に利用してもらい、『楽しそうな場所』と感じてほしい」としている。
一方、市議会では、松尾崇市長が「誰もが安心して利用できる鎌倉の海水浴場にはふさわしくない」との考えを示し、市議からも「市民は心配している。これまでの取り組みが無駄にならないようにしてほしい」との声が上がった。市側は、海の家の出店を許可した県とも協議し、対応策を探る考えだ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170701-OYT1T50024.html
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1日に海開きする神奈川県鎌倉市の由比ガ浜海水浴場に、初対面の男女が同席できる「相席居酒屋」形式の海の家がオープンすることになり、同市が「風紀の乱れにつながりかねない」として出店取りやめを求めたことが6月30日、分かった。
店側は「婚活支援が目的。1月頃から準備をしているので、出店取りやめは困難」として予定通りオープンする。
30日の鎌倉市議会で出店が取り上げられ、奈須菊夫市民活動部長は 「市は近年、風紀の悪化を受け、海の家関係者や近隣住民らと改善に努めてきた。過度な飲酒や風紀の乱れを懸念する」と説明。6月28日に現地を確認し、出店取りやめや営業形態の変更について店側に申し入れたが、応じてもらえなかったことを明らかにした。
同店を経営する東京都の業者によると、女性客は飲み物などが無料。アルコールも扱うが未成年者は入店できず、身分証明書で確認する。全国で約70店を経営しているが、海の家としての出店は初めて。広報担当者は「未婚者の拡大に歯止めをかけることが目的」と市側の申し入れに困惑し、「海水浴客に利用してもらい、『楽しそうな場所』と感じてほしい」としている。
一方、市議会では、松尾崇市長が「誰もが安心して利用できる鎌倉の海水浴場にはふさわしくない」との考えを示し、市議からも「市民は心配している。これまでの取り組みが無駄にならないようにしてほしい」との声が上がった。市側は、海の家の出店を許可した県とも協議し、対応策を探る考えだ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170701-OYT1T50024.html
取得元:You Tubehttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1930909.html