【動画】 顔のないカエルを発見、なぜか生きている…野外調査中の研究者が発見
米国コネチカット州の森で野外調査を行っていた研究者たちが、あるカエルを見つけて仰天した。なんと、顔のないカエルだったからだ。
研究者たちは、イモリの情報を集めているところだった。そこへアメリカヒキガエルがやってきて、足元を跳ね回り始めた。米マサチューセッツ大学アマースト校の学生で爬虫両生類を研究しているジル・フレミング氏は、同僚らとともにそのカエルを近くで見て驚いた。目も鼻も、あごも舌もなかったのだ。
■顔はなぜなくなった?
フレミング氏は、カエルに顔がない理由は謎だが、いくつかの説が考えられるという。
「最初に考えたのは、冬眠している間に自然界の捕食者(ガーターヘビやミンクなど)によって傷つけられたのではないかということです。その可能性が一番高いと思っています。理由はわかりませんが、捕食者は中途半端な状態で去ってしまい、初春になってカエルはまた活動を始めたのです。両生類は信じられないほど回復力がありますから」。フレミング氏はそう話す。
別の爬虫両生類学者たちは、ツイッターでハエによる寄生が原因かもしれないとも述べているが、フレミング氏はその可能性は低いと考えている。
「傷ついたのは冬眠中だと私が考えるのは、傷が癒えているように見えるからです。冬眠中でなければ、傷が癒える可能性はなかったと思います」とフレミング氏は言う。
関連リンク(動画)
https://twitter.com/salamander_jill/status/968539197203271680
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/030600103/
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研究者たちは、イモリの情報を集めているところだった。そこへアメリカヒキガエルがやってきて、足元を跳ね回り始めた。米マサチューセッツ大学アマースト校の学生で爬虫両生類を研究しているジル・フレミング氏は、同僚らとともにそのカエルを近くで見て驚いた。目も鼻も、あごも舌もなかったのだ。
■顔はなぜなくなった?
フレミング氏は、カエルに顔がない理由は謎だが、いくつかの説が考えられるという。
「最初に考えたのは、冬眠している間に自然界の捕食者(ガーターヘビやミンクなど)によって傷つけられたのではないかということです。その可能性が一番高いと思っています。理由はわかりませんが、捕食者は中途半端な状態で去ってしまい、初春になってカエルはまた活動を始めたのです。両生類は信じられないほど回復力がありますから」。フレミング氏はそう話す。
別の爬虫両生類学者たちは、ツイッターでハエによる寄生が原因かもしれないとも述べているが、フレミング氏はその可能性は低いと考えている。
「傷ついたのは冬眠中だと私が考えるのは、傷が癒えているように見えるからです。冬眠中でなければ、傷が癒える可能性はなかったと思います」とフレミング氏は言う。
関連リンク(動画)
https://twitter.com/salamander_jill/status/968539197203271680
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/030600103/
取得元:You Tubehttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1959829.html