【悲報】PTAの活動がやばすぎる・・・

最新ニュース記事 , 2018年6月12日

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「もうPTAをやめたい」。福岡県内にある小学校のPTA副会長だった紀子さん(44)=仮名=のもとに昨年2月、学校を通じて一人の母親の声が届いた。「自分の学校でPTAの非加入問題が起きるなんて」。4月から新会長になることが決まっていた紀子さんは、突然の出来事に戸惑いながらも、母親に直接会って話をしたいと申し出た。

熊本市のある小学校で配られた文書 PTA非加入世帯への「ペナルティー」が記載されていた

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1対1での話し合いは4時間に及んだ。最初は紀子さんが何を言っても「とにかくやめたい」の一点張りだったが、やがて母親は「役員決め」での苦い記憶を語り始めた。

フルタイム勤務の夫婦共働き。仕事が忙しく、家庭の事情もあって「今年の役員はできない」と訴えると、別の母親から厳しい声が投げかけられたという。「みんな仕事はしている。そんな事を言ったら、ここにはもう住めませんよ」
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「なぜ、そこまで言われなければいけないの」
「なぜ、そこまで言われなければいけないの」。泣きながら訴える母親に、紀子さんは間違った対応だったと謝罪。「本来のPTAの姿を見てほしい」と、PTA会費の使い道や活動について丁寧に説明した。すると、母親はこう言った。

「私はお金を払うことが嫌なんじゃない。PTAの活動自体には賛同しています。でも…」
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どれも耳が痛い話で一理
母親は、当時のPTAに関する疑問や不満を話し始めた。

「PTA新聞はただの学校活動報告になっている」「PTA開催の講演会に、なぜ動員をかけるのか。本当に必要な講演会なら、動員はいらない」「登校時の保護者の旗振り(見守り)は、なぜ月2回だけの決まった日なのか」

どれも耳が痛い話で一理あった。「おかしいと思うことをもっと聞かせて」。紀子さんは懸命にメモを取った。「言われたことは必ず変えます。だから1年間、会員のまま、PTA活動を見守ってもらえますか」。母親は渋りながらもうなずいた。
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「会長になれば変えられるかも」
紀子さん自身も、希望してPTA役員になったわけではなかった。

友人の推薦で最初は書記に。4年間本部役員を務め、5年目に会長に就任。行事の度の飲み会や膨大な業務に何度もやめたいと思ったが、「会長になれば変えられるかも」という思いもあった。

目指したのは「業務のスリム化」。とにかく仕事を減らそうとの思いだったが、母親の話を聞いて、考え方が少し変わった。

「負担軽減」よりも「目的と意味」
「負担軽減」よりも、むしろ「目的と意味」から活動のあり方を見直すべきではないか。それが結果として、スリム化にもつながるのではないかと。

PTA新聞で本当に伝えるべき内容は何か、講演会は何を学ぶために行うのか?

話し合った結果、PTA新聞は締め切りをなくし、活動報告が必要な時期に絞って発行するようにした。講演会は「何を学ぶための講演会なのか」をはっきり示した上で、自由参加方式に切り替えた
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スリム化には逆行、意味のあるめりはりも
見直し論議で、活動量が増えた部分もあった。

児童の安全安心に向けた登校時の「旗振り」。それまで月2回、約20カ所で実施していたが、信号がない横断歩道や三差路など、特に危険な5~6カ所について、決まった日だけではなく保護者が毎日交代で立つようにした。スリム化には逆行するが、意味のあるめりはりだと思っている。

何をどう変えたのか。紀子さんは非加入を申し出た母親に逐一、報告メールを送り続けた。1年後、それまで一方通行だったメールに初めて返信があった。
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「今は彼女に感謝しかないです」
「すごく変わったことが分かりました。今年はどのようにPTAに関わっていくか考えていきます」。今年、その母親は講演会企画などを担当する成人委員会の委員になった。

「『一人のために』が『みんなのために』。今は彼女に感謝しかないです」と紀子さん。素朴な疑問に耳を傾けることからPTA改革の一歩は始まった。

6/11(月) 15:14 西日本新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00010005-nishinpc-soci&p=1


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PTA活動って暇なオバサンでいいわね


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>>3
暇なオバサンだけで運営させてくれたらいいのにでしゃばりたいオッサンもいるから子供がいるのに夜とか土日に駆り出されて大変迷惑してる。


取得元:You Tubehttp://kanasoku.info/articles/109990.html