重度脳性まひの受験生、定員割れの定時制高校不合格に…両親「障害が理由で落とされた」と訴え
![1](http://livedoor.blogimg.jp/dqnplus/imgs/8/d/8d74cf9f.jpg)
男性は、うなずくことで「はい」、首を振ることで「いいえ」の意思表示はできるが、話すことはできない。日常生活の全てに介助が必要で、車いすを使う。チューブで栄養剤を胃に注入する「胃ろう」の手術を受けているため、地元の小中学校では看護師が配置されたが、いつも多くの友達に囲まれてきた。
マラソンの練習では誰かが歩行器を押し、男性は長縄跳びもドッジボールも特別ルールで輪に入った。小中とも親の付き添いなしで修学旅行に参加した。
母親は「本人は人が言っていることはほぼ分かっている」とし、「地域の学校で友達や先生と触れ合い、心身とも大きく成長した。学校が大好きだった。複数の学校を見学したが、どこより楠高校に行きたいという本人の意思表示もあり、目指すことになった」と志望動機を代弁する。
受験で学校側は、読み上げや代筆、文字の拡大、別室、時間延長など「特別な措置をして万全を期した」とする。本人も解答が可能な選択問題に臨んだが、結果は不合格。定員割れで再募集の学力検査も不合格となった。
https://www.kobe-np.co.jp/news/kyouiku/201811/0011850245.shtml
取得元:You Tubehttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1984889.html