【卓球】張本智和、日本男子最高の世界ランク３位に浮上

国際卓球連盟は２日、１月の世界ランキングを発表し、男子は張本智和（１５）＝エリートアカデミー＝が日本勢最高タイの３位に浮上した。前月の５位から順位を２つ上げた。これまで男子は水谷隼（２９）＝木下グループ＝の４位、女子を含めても石川佳純（２５）＝全農＝の３位が最高だった。

世界ランクは直近の１年間の成績上位８大会のをもとに決まる。張本は１年前の２０１７年１月の時点で１１位だったが、５月に史上最年少でトップ１０入り。その後もジャパン・オープン荻村杯で優勝するなど順調にを重ね、１２月のワールドツアー・グランドファイナルで史上最年少優勝を飾った。

今後は日本勢初の世界１位の夢も膨らむ。張本はグランドファイナルから昨年１２月１７日に帰国時、世界ランクについて「やっぱり東京五輪の時には優勝候補と言われたいですし、あと１年半でここまで来られたので、世界ランク１位は夢じゃないと思っています。（１７年より）もっと良い成績を残して、１位になって東京五輪を迎えるように頑張りたいです」と語っていた。



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