「痴漢をされたら安全ピンで痴漢の手を刺しましょう」に賛否
安全ピンで痴漢撃退はアリ?過剰防衛? マンガめぐり議論
マンガで紹介された“痴漢対策”に賛否が集まっている。Twitterに投稿された「人生初めての痴漢被害にあった時保険の先生が言ったこと」というマンガ。中学生の時に電車で痴漢にあい、その話を保健の先生に相談したところ「無理に声を出さなくていい。でも何もしないのはダメ」と安全ピンで刺して撃退することを勧められたという。投稿者は「でも血出るし」とあわてふためくが、その先生は「痴漢している時点でそいつはクズ」「変態に慈悲はない」と切り捨てたという。
このツイートには16万件以上のいいねが寄せられているが、一方で危険だという指摘もあり「刺すな!冤罪だったらどうする!」「子どもの目に刺さったらどうする?」「安全ピンで刺されておとなしくなるとは限らない。逆上するかも」といった声があがっている。
さらに、それに対しての反論も巻き起こり「声をあげても誰も助けてくれなかったから『今更』安全ピンがバズってるんじゃないですか? 女性だけの問題だと思わないでいただきたい」「『安全ピンなんか刺さずに声上げろ』というのは、被害者の声なんか針に刺されたほども怖くないからですよね」「痴漢が消えれば安全ピンは自然と必要なくなるんだよ」など怒りの声があがっている。
痴漢に対して針で刺すという行為は“過剰防衛”になるのか。東京工業大学准教授の西田亮介氏は「司法の観点でみると、過剰防衛のきらいが強いと思う。直接の報復合戦にならないよう仲裁に入るのが司法。一方で正当防衛は認められているので、その範囲におさめるように自分の身を守らないといけない」との見方を示す。また、一番の問題は痴漢がなくならないことだとし、「痴漢を許さないということと反撃をすることは切り分けて考えたほうがいい」と述べた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190524-00010020-abema-soci
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マンガで紹介された“痴漢対策”に賛否が集まっている。Twitterに投稿された「人生初めての痴漢被害にあった時保険の先生が言ったこと」というマンガ。中学生の時に電車で痴漢にあい、その話を保健の先生に相談したところ「無理に声を出さなくていい。でも何もしないのはダメ」と安全ピンで刺して撃退することを勧められたという。投稿者は「でも血出るし」とあわてふためくが、その先生は「痴漢している時点でそいつはクズ」「変態に慈悲はない」と切り捨てたという。
このツイートには16万件以上のいいねが寄せられているが、一方で危険だという指摘もあり「刺すな!冤罪だったらどうする!」「子どもの目に刺さったらどうする?」「安全ピンで刺されておとなしくなるとは限らない。逆上するかも」といった声があがっている。
さらに、それに対しての反論も巻き起こり「声をあげても誰も助けてくれなかったから『今更』安全ピンがバズってるんじゃないですか? 女性だけの問題だと思わないでいただきたい」「『安全ピンなんか刺さずに声上げろ』というのは、被害者の声なんか針に刺されたほども怖くないからですよね」「痴漢が消えれば安全ピンは自然と必要なくなるんだよ」など怒りの声があがっている。
痴漢に対して針で刺すという行為は“過剰防衛”になるのか。東京工業大学准教授の西田亮介氏は「司法の観点でみると、過剰防衛のきらいが強いと思う。直接の報復合戦にならないよう仲裁に入るのが司法。一方で正当防衛は認められているので、その範囲におさめるように自分の身を守らないといけない」との見方を示す。また、一番の問題は痴漢がなくならないことだとし、「痴漢を許さないということと反撃をすることは切り分けて考えたほうがいい」と述べた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190524-00010020-abema-soci
取得元:You Tubehttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1990565.html