【新潟・山形】この変動帯近くで過去に「M7.7とM7.5の大地震」が起きている…数日間は警戒すべき「未知の断層」の可能性もあり

この変動帯の近くでは過去に、新潟地震（１９６４年、マグニチュード７・５）と日本海中部地震（８３年、同７・７）が起きている。鈴木教授は「二つの地震と比べると、今回の地震の規模は少し小さいので、今後さらに大きな地震が起こる可能性は否定できない。数日間は警戒しておく必要がある」と述べた。

新潟震度６強「数日間は警戒を」　未知の断層の可能性も - ライブドアニュース

地震調査研究推進本部によりますと、今回の震源の周辺では、昭和39年と江戸時代の1833年に今回の地震の規模を大きく上回る地震が発生しています。

昭和39年（1964年）には、新潟県北部沖を震源地とするマグニチュード7.5の「新潟地震」が発生し、強い揺れとともに、沿岸部や新潟県佐渡では、３メートルから５メートルの津波が襲い、多くの死傷者が出ました。

震源の周辺 1964年と1833年に大地震 | NHKニュース