謹慎明け芸人が騒動後初ラジオ、大竹まことに「帰れ」と言われた事を告白

闇営業問題で所属する吉本興業から無期限謹慎処分を受け、19日に復帰した、お笑いコンビのスリムクラブの真栄田賢（43）内間政成（43）と天津木村（43）ムーディ勝山（39）の4人が27日、文化放送「大竹まこと　ゴールデンラジオ！」（月～金曜、午後1時）に出演した。4人が謹慎明け後、ラジオに出演するのは初めて。

司会の大竹まこと（70）から謹慎中の様子を問われた真栄田は「東京の家にいました」と語ると、大竹に「帰れよ、沖縄に」と言われ、「それも考えたんですけど、逃げる感じで嫌だなって。ここで起きたことだから、やっぱりここでしっかりやろうかなというのがあって」と説明した。また復帰の日のエピソードも紹介。「電車でルミネに行ったら、おばちゃんが気付いて、僕に『あの人よ、あおり運転の人』って」と共演者を笑わせた。

相方の内間は謹慎中の収入に「ほとんどゼロですね」。真栄田も「（ギャラは）2カ月遅れて入ってくるんです。だから今月あたりからが苦しいです」と語った。

また、ムーディは「大変ですよ。1週間ぐらいは何もできなくて。でも、子どもいて生活もあるんで、バイトを探そうと思いましたが、謹慎中にバイトもどうかなと。顔も割れているし」と振り返った。それでも、芸人仲間から区でやっている1人暮らしのお年寄りに弁当を配達するバイトを紹介されたとし「それは人のためにもなるし、やりました」ときっぱり。ただ、相手には自身の顔は分からないと思っていたら「1軒目で『あ、ムーディ勝山だ』ってバレて。『頑張ってね』と言われました」と語った。

最後は大竹が「この謹慎がいい方向にポコーンと転がったらいいねローンも残ってるし、家族は大変だろう。厳しい目で見られたりするだろうけど、これを乗り切って、頑張っていただきたい」と励ましていた。

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201908270000817.html

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