梅宮辰夫「芸能界は消滅するしかない。特別な、憧れの世界でも何でもなくなってしまった」

最新ニュース記事 , 2019年12月12日

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「それね、昭和から平成になった途端に芸能界はつまらなくなったんだよ。憧れなんてものもなくなったね」

「僕は昭和の半ばから、この芸能界という世界を見続けてきたんだけど、平成になった途端に芸能界が遠のいてしまった感じがするんだよ。芸能界というのは本来、特別な世界なわけさ。だから大衆から憧れを抱かれていたわけだ。石原裕次郎や高倉健、菅原文太、それに松方弘樹…、どいつもこいつもみんな素敵な…魅力的な奴らばかりだったよ、カッコよかった。

だから大衆は、そういったスターのいる芸能界に憧れていたわけさ。どんな世界なのか見てみたいと思ったわけだ。それが、平成になったら一般の世界と…普通の世界と何も変わらなくなってしまった。芸能界が特別な、憧れの世界でも何でもなくなってしまったわけだよ。魅力も何もなくなっちまった。俺のような昭和のスターからすると、この平成の芸能界というのは、どんどん意識というか距離が離れてしまうんだな」

(略)

芸能界というのは「大衆から常に憧れる世界でならなければならない」というのが持論だった梅宮さんにとって?平成?という時代の芸能界は歯がゆさだけが残った。「もう?令和?の芸能界なんかには期待していない。俺のいた芸能界からは、もっともっと距離が離れていくだろうな」

さらに「今さら懐かしむわけじゃないけどね」としながらも「今とは比べられないほど個性的で、しかも格好のいい素敵な映画スターが多かった。そんな時代のことを語ると古いって言われるかもしれないけど、これは、やっぱり映画からテレビの時代になっちゃったのかもしれないね。

ほとんどの俳優というか芸能人が、それこそテレビCMのために存在しているようになっちゃったってことだよ。みんな商品の宣伝のために出ている…それこそ薬品とか化粧品とかね、もちろん、それが悪いって言っているわけじゃないけど、宣伝ばかりやっているような、そんな連中がゴロゴロしてきちゃってね、本当、つまらない世界になっちゃったってことなんだよ、そうとは思わないか?」

「ここまで誰からも特別視されなくなった芸能界が?令和?になったからって良く変わるわけがないだろう。僕に言わせたら、そんな芸能界は消滅するしかないってことなんだよ」

(略)

https://blogos.com/article/423239/


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大昔でも憧れる要素がどこにあるんだ?


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>>2
娯楽も情報も少ない時代だから妄想が無限に広がる


取得元:You Tubehttp://kanasoku.info/articles/127139.html