【新型コロナ】橋下徹氏、センバツ無観客方針に疑問「自粛が必要なのか」

前大阪市長で弁護士、橋下徹氏（５０）が４日、日本高野連が選抜高校野球大会を無観客開催で実施準備を進めていると発表したことに、疑問を呈した。
高野連はこの日、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、第９２回選抜高校野球大会の運営委員会と臨時理事会を開き、甲子園球場で１９日に開幕する選抜大会を無観客開催を念頭に置きながら、検討すると発表した。

出場校に対して無観客試合での実施に向けて準備を要請しつつ、開催の可否については１１日午後３時に臨時運営委員会を開き、総合的にみて判断する。
この発表に対し、橋本氏は高野連の発表を紹介した記事を引用した上で、「屋外なんだから、前後左右一席空けるなど観客数を少し間引いて実施するという知恵もあるはず。そもそも３月の下旬にも自粛が必要なのか」と方針に疑問を示した。

「政府が何の基準も示さないから民間は大混乱している。ピークを抑えればいいのだから、政府は４月には通常の社会に戻るようなプロセスを」と政府の対応にも注文をつけた。

https://www.sanspo.com/baseball/news/20200304/hig20030420240006-n1.html