【韓国】検査7回全て陰性、死亡後に陽性発覚…基礎疾患の無い17歳少年、多臓器不全で死亡

大邱で肺炎の症状で死亡した17歳の青少年が死亡前、大邱嶺南大病院で7回にわたって新型コロナウイルス感染症（コロナ19）検査を受けたことが確認された。

A君は18日午前11時15分頃、嶺南大病院で死亡した。死因は多臓器不全である。基礎疾患はないことが確認された。
A君は去る13日午前発熱などの症状で慶経産中央病院を訪れたが、X線検査の結果、肺炎の兆候と発熱の症状などを示し嶺南大病院に移された。

先にA君は去る13日、経産中央病院選別診療所で検体検査を受けたが、陰性判定を受けた。
A君は、X線撮影時に肺、複数の部位が白く変わったことが分かった。

特にA君は亡くなる前、嶺南大病院で7回にわたってコロナ19の検査を受けた。
嶺南大病院はA君を相手に、13日に1回、14日の2回、15日6回、16日に1回、17日に1回の計7回にわたりコロナ19の検査を受けた。
A君は去る13日から15日までコナ首などの呼吸器を使用してコロナ19の検査を受けた。去る16日には、喀痰検査（痰などを介して検査）を受けた。以後17日には再び鼻、首などの呼吸器を使用した検査を受けた。
嶺南大病院の関係者は「A君が病院に運ばれた当時の状態が良くなかった」とし「移送後、病院で実施したコロナ19検査では、すべての陰性判定を受けた。A君のコロナ19判定は、現在の未確定の状態である」と述べた。

しかし死亡したA君の遺伝子検査の結果、一回コロナ19 「陽性」が出てきたことが確認された。
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