北海道十勝岳で火口付近が明るく見える現象が20年ぶりに観測される

　北海道上川管内の火山 十勝岳で、6月7日(日)20時20分頃から、監視カメラで火口付近が明るく見える現象を観測したと札幌管区気象台が発表しました。

　気象台によると、火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は見られないものの、火山ガスの濃度が高い可能性があるため火口周辺に近づかないよう呼びかけています。

火山　十勝岳で火口付近が明るく見える現象　62-2火口では20年ぶりに観測（ウェザーニュース） - Yahoo!ニュース

＜火山＞
北海道上川管内の十勝岳で、6月7日(日)20時20分頃から、監視カメラで火口付近が明るく見える現象を観測したと気象台が発表しました。高温のガス噴出や硫黄の燃焼等によるものと考えられるとのことです。
62-2火口でこの現象が観測されたのは2000年6月以来です。https://t.co/52LKmkyCj0 pic.twitter.com/hGl9GjGC92

— ウェザーニュース (@wni_jp) June 7, 2020