黒人記者「反差別運動に共感しない日本人に失望。同じ状況なら皆さんも火炎瓶を作って投げ始めるはず」

最新ニュース記事 , 2020年6月12日

1 名前:レア(宮城県) [US]:2020/06/12(金) 11:46:02.10 ID:yPeNxnP/0
size=708x398黒人記者が語る「抗議デモ」と「人種主義」
ぼく自身、および世界の黒人コミュニティが感じている痛みについて「日本の人たちに説明してください」と頼まれると、ぼくはがっかりしてしまいます。人間は同じ痛みを感じるはずで、誰かに「これって痛いんだよ」と説明するのは、正直なところ、人間じゃない相手に説明しているような気分になります。個人的に言うと、「抗議デモや暴動、略奪をする理由がわからない」という人に会うと、ぼくはその人は嘘をついていて分からないフリをしているか、魂を去勢されてしまったのではないか、と思ってしまいます。

それどころか彼らは、知らないうちに死んでるのかもしれない、と。

(略)

友達や知人、同僚と話していると、真実がものすごく必要だと感じます。黒人のイメージはメディアの中で過度に破壊的で、野蛮なものとして描かれていて、あれでは「悲しく残念な事件だけど、破壊するなんて共感できないな」と感じてしまうだろうからです(残酷きわまる殺人事件なのに)。

暴動や略奪はもちろん、あの画面に映っている暴力は、どう考えてもまともには見えません。だから「黒人の中にはなにかとんでもない狂気があって、その原始的な、黒人が生まれ持った反社会的な性質が時々噴出するのだな」と考える人もいるでしょう。

そういう考えこそ、人種主義的です。ここ数週間テレビに映っている暴力行為を、「黒人っぽさ」とか「黒人の傾向」のせいにするとしたら、あなたは新型コロナウイルスなんて笑えるほどの、深刻なウイルスに感染しています。人種主義と言う名のウイルスに。

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テレビで警察署に火炎瓶を投げつけているアメリカ人を見る時、あなたがそこに見ているのは、ブチ切れてしまった時のあなた自身です。自分が税金を払っている「国家」の職員によって自分の子供がユーチューブ上で窒息死させられて、相手に「すまない。でも黄色い肌だし、ずるい犯罪者みたいな細い目だったから、てっきり…」とか「ごめんな、まあ間違いってあるしさ」とか言われたとしたら?どう考えても、あなたとあなたの周りのみんなはその日から、最低でも「国家」とその政策たちに疑問を持ち始めるでしょう。さて、この種の悲劇が何度もくり返されたとしましょう。「恐ろしいけど、よくあること」になったとします。そうなったらきっとあなたも火炎瓶を作り、投げ始めるでしょう。そうならないなら、パンツの中をチェックして、それかレントゲンを撮った方がいいです。

知らないうちに、去勢手術を受けているかもしれません。

(略)

もうぼくたちには、白人至上主義と構造的人種主義について論議している余裕はありません。前者は文字通りぼくたちの首に膝をめりこませ、後者はやった者たちを野放しにしつつ、ぼくら黒人を刑務所や棺桶に入れます!?平和的な抗議デモをするとか、ただじっと肌の色の関係ない平和な世界を願って祈り続けるなんて、そんな贅沢をしている余裕はないのです。ぼくたちは殺されているんです!
(抜粋)
https://toyokeizai.net/articles/amp/356071
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取得元:You Tubehttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2001121.html