【続く蝗害】サバクトビバッタの大量発生、今では「20カ国以上に波及」…さらに新型コロナが追い打ちとなり食糧難が急増

　サバクトビバッタが今年、異常に繁殖し、農作物を食い荒らす被害が、アフリカ、中東、アジアの20カ国以上に広がっている。ケニアでは東京都より広い2400平方キロに及ぶ巨大な群れが確認された。新型コロナウイルス対策で各国が出入国や移動を制限し、殺虫剤の調達や散布は難航。駆除は後手にまわり、深刻な食糧難や生活困窮者の急増をもたらしている。

バッタ大発生20カ国以上に　コロナが追い打ち食糧難も（朝日新聞デジタル） - Yahoo!ニュース

One locust swarm can contain tens of millions of adults who can eat as much in one day as 2,500 people. Multiple swarms threaten food security in Botswana, Namibia, Zambia, and Zimbabwe. pic.twitter.com/hY5ZE87Dik

— FAO Southern Africa (@faosfsafrica) September 8, 2020