深田晃司監督「鬼滅の刃のヒットは大資本のお陰。公正な競争とは言えず海外なら独禁法違反」

強固なネットワークと大きな資本力を駆使した日本映画従来の方法論が、自由で公正な競争であると言えるのかは疑問です。日本でこれまで当たり前だった“商慣習”に『映画文化の多様性を守る』という視点が十分に含まれているかは議論の必要があると感じています」
「また、コロナ禍で露わになった日本映画界の問題はほとんど解決されていません。端的に言うと、まずはお金の問題。映画を作るにはお金がかかります。そして資金を集める方法は『企業などの出資』『公的な助成』『寄付』のほぼ3パターンしかありません。しかし日本は助成金が非常に少なく、寄付の文化も根づいていません。となると頼りになるのは出資ですが、これは性質上、ヒットが見込める娯楽大作に偏りがちになるという問題を孕んでいます」
https://news.yahoo.co.jp/articles/32a910db6a20334cdadb6d91c18f409257994449
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