【中央自動車道】 「鉄筋なし」の手抜工事が発覚、いつ崩落してもおかしくない状況
中央自動車道で進められている耐震補強工事を巡り、東京・日野市にある緑橋を支える橋台に鉄筋が入っていなかったことが、発注者の中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)の調査で判明した。
10月29日発売の「週刊文春」は、手抜き工事を、同工事に携わった二次下請け、吉岡建築設計(東京・三鷹市)の吉岡史人会長の実名告発によって詳報。それを受け、同30日の参院本会議でも赤羽一嘉国交相が「中日本(高速道路)の調査結果を踏まえ、適切に対応する」と述べていた。
吉岡会長の告発を受け、10月28日、NEXCO中日本と元請けの大島産業(福岡・宗像市)の両社立ち合いのもと、非破壊検査が実施された。これについてNEXCO中日本の本社幹部はこう証言する。
「構造物の有害なきずを、対象物を破壊することなく検出するのが非破壊検査です。超音波を使ったり、放射線を使ったりと様々な方法がありますが、今回は電磁波を用いて行われました。電磁波を当てた時の波形で、内部に鉄筋が入っているか否かが分かるのですが、この検査の結果、緑橋の橋台には鉄筋が入っていないことが明確になったのです。大島産業側も、その事実を認めています」
検査結果については今週中にも発表される見通しだ。
現在も緑橋は通常通り使用されている。鉄筋が入っていない事実が判明した中、一刻も早い適切な対応が求められる。
https://news.livedoor.com/article/detail/19154496/
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10月29日発売の「週刊文春」は、手抜き工事を、同工事に携わった二次下請け、吉岡建築設計(東京・三鷹市)の吉岡史人会長の実名告発によって詳報。それを受け、同30日の参院本会議でも赤羽一嘉国交相が「中日本(高速道路)の調査結果を踏まえ、適切に対応する」と述べていた。
吉岡会長の告発を受け、10月28日、NEXCO中日本と元請けの大島産業(福岡・宗像市)の両社立ち合いのもと、非破壊検査が実施された。これについてNEXCO中日本の本社幹部はこう証言する。
「構造物の有害なきずを、対象物を破壊することなく検出するのが非破壊検査です。超音波を使ったり、放射線を使ったりと様々な方法がありますが、今回は電磁波を用いて行われました。電磁波を当てた時の波形で、内部に鉄筋が入っているか否かが分かるのですが、この検査の結果、緑橋の橋台には鉄筋が入っていないことが明確になったのです。大島産業側も、その事実を認めています」
検査結果については今週中にも発表される見通しだ。
現在も緑橋は通常通り使用されている。鉄筋が入っていない事実が判明した中、一刻も早い適切な対応が求められる。
https://news.livedoor.com/article/detail/19154496/
取得元:You Tubehttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2004153.html