【中国】 動物用ワクチン工場から菌流出、住民ら6000人以上感染 感染者数を隠蔽
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中国甘粛省の蘭州市当局は、5日、記者会見し、去年7月から8月にかけて、「ブルセラ症」の動物用のワクチンを製造する地元の製薬工場から菌が漏れ出し、周辺住民など6620人が感染したことを明らかにしました。
ブルセラ症は、主に犬や牛、豚、ヤギなどが細菌に感染して引き起こされる病気で、人が感染すると発熱や関節の痛みなどの症状が出ます。
当局は去年12月、工場の近くにある獣医学研究所の職員や学生らおよそ200人がブルセラ症を引き起こす菌に感染したと発表していましたが、住民の感染は明らかにしていませんでした。
しかし、ことし9月、中国の雑誌「財新週刊」が、感染が周辺住民にも広がり、その数は3000人以上に上ると伝えたことをきっかけに、当局は、当時判明していただけで3245人の感染者がいたことを認めました。
そして今回の会見で、感染者がさらに増えて6000人以上に上っていることを明らかにしましたが、当局の隠蔽体質に批判が高まっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201106/k10012697641000.html
取得元:You Tubehttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2004221.html