【北海道】国立感染症研究所長「政府のGo To トラベルのせいで感染状況を加速させた可能性がある」

　政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の会長代理を務める脇田隆字・国立感染症研究所長（６２）が１６日、北海道新聞のインタビューに答えた。１０月後半から道内で感染者が急増した理由について、政府の観光支援事業「Ｇｏ　Ｔｏ　トラベル」の対象に１０月１日から東京発着の旅行が追加されたことで「道内の感染状況を加速させた可能性がある」と述べた。

「ＧｏＴｏ東京追加で道内の感染加速」　脇田・国立感染症研究所長