【悲報】土井善晴さん「最近の男共はパスタや炒飯など無駄に拘る間違った思い込みを持っている」
1
岡村 最近、コロナ禍で自炊する人が増えましたけれども、僕も毎日やるようになって。で、いろいろと感じることがあるんです。
土井 感じるいうのは素晴らしいこと。どんなことを感じますか?
岡村 あらためて思うのは、家庭料理をきちんと作ることが健康に直結するということで。免疫力を上げることにつながるんだなって。そうすると、例えば、いままでやる必要のなかったことをやるようになったんですね。
ショウガをするとか、ニンニクをするとか。
土井 ……ええ(怪訝な顔)。
岡村 ……いえ、もちろん、切ったり刻んだりは日頃からしてたんですよ。でも、「する」ことはなかった。ただ、食事は毎日のことですから、バリエーション豊かに、今日はあれを作ろう、明日はこれを作ろうと、さまざまなレシピを見るんです。
すると、料理によっては「すりおろす」ことが必要だと。 あるいは、この間、うどをいただいたので酢味噌で食べようと、どうやって調理するのか調べてみると、まずは酢水に浸すとあって。そうなると、やっぱりちょっと面倒くさくなってしまうんです。
作るのはいいんですが、後片付けを考えると、手間がかかるなあって。日々料理と向き合っていると、いろんな気持ちになってくるんです。
2 土井 感じるいうのは素晴らしいこと。どんなことを感じますか?
岡村 あらためて思うのは、家庭料理をきちんと作ることが健康に直結するということで。免疫力を上げることにつながるんだなって。そうすると、例えば、いままでやる必要のなかったことをやるようになったんですね。
ショウガをするとか、ニンニクをするとか。
土井 ……ええ(怪訝な顔)。
岡村 ……いえ、もちろん、切ったり刻んだりは日頃からしてたんですよ。でも、「する」ことはなかった。ただ、食事は毎日のことですから、バリエーション豊かに、今日はあれを作ろう、明日はこれを作ろうと、さまざまなレシピを見るんです。
すると、料理によっては「すりおろす」ことが必要だと。 あるいは、この間、うどをいただいたので酢味噌で食べようと、どうやって調理するのか調べてみると、まずは酢水に浸すとあって。そうなると、やっぱりちょっと面倒くさくなってしまうんです。
作るのはいいんですが、後片付けを考えると、手間がかかるなあって。日々料理と向き合っていると、いろんな気持ちになってくるんです。
土井 あのですね、答えることはたくさんあって。どこからどう答えようかと思いますが(笑)。
まず、家庭料理をきちんと作ろうという姿勢は素晴らしいと思います。思いますけど、料理というものに対する思い込みに囚われすぎ。
岡村 囚われすぎていますか。
土井 侵されてます、前世代的な考え方に(笑)。だいたい、毎日バリエーション豊かな献立って、何をそんなんいろいろ作る必要があるの?
レシピにおろせと書いてあった? そんなん誰か知らん人が考えたことに従う必要があるの?酢水に浸す? 家で自分が食べるだけのものやのに?
岡村 あらら(笑)。
土井 でも言ったら、そういう考えを引きずってる人はまだまだ多い。そういうことが料理のハードルを高くしてしまうし、面倒やということになっていく。この「面倒」という言葉は、非常に問題がある言葉。
生きていくのが面倒だと言ってんのと同じだから。
岡村 料理は生きると同義だと。
まず、家庭料理をきちんと作ろうという姿勢は素晴らしいと思います。思いますけど、料理というものに対する思い込みに囚われすぎ。
岡村 囚われすぎていますか。
土井 侵されてます、前世代的な考え方に(笑)。だいたい、毎日バリエーション豊かな献立って、何をそんなんいろいろ作る必要があるの?
レシピにおろせと書いてあった? そんなん誰か知らん人が考えたことに従う必要があるの?酢水に浸す? 家で自分が食べるだけのものやのに?
岡村 あらら(笑)。
土井 でも言ったら、そういう考えを引きずってる人はまだまだ多い。そういうことが料理のハードルを高くしてしまうし、面倒やということになっていく。この「面倒」という言葉は、非常に問題がある言葉。
生きていくのが面倒だと言ってんのと同じだから。
岡村 料理は生きると同義だと。
取得元:You Tubehttp://kanasoku.info/articles/144320.html