源氏物語ファンのタイ人女性がAIくずし字認識アプリ開発 日本の研究者が批判「望ましくない」

最新ニュース記事 , 2021年10月11日

1 名前:エイブルダー(茸) [CN]:2021/10/11(月) 13:00:59.33 ID:YDhvmomo0
315-1ビデオ会議の背景は『源氏物語絵巻』。気さくで明るい人柄だが、古典のくずし字が読まれない日本の現状には不満をあらわにする。彼女からは古典文学が「好き」という気持ちがあふれ出していた。

タリンさんはタイの首都・バンコク出身。日本の古典文学に魅了され、大学院進学とともに1人で来日した。大学院での専攻は『源氏物語』の古注釈ながら、古典文学の魅力を少しでも多くの人に伝えるために、AI(人工知能)によるくずし字認識に取り組み始めた。

彼女が開発したくずし字認識スマホアプリ「みを(miwo)」はSNS上などで大きな話題になった。スマホやタブレットのカメラでくずし字資料を撮影し、ボタンを押すだけで、AIが1枚あたり数秒でくずし字を現代の文字に変換するアプリだ。精度は江戸時代の版本では約95%におよぶ。

彼女は2021年8月31日にROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、国立情報学研究所(NII)を退職し、9月6日にグーグル合同会社 AI開発部門 Brainチームのリサーチ・サイエンティストとして入社した。

(中略)

「『AIによるくずし字認識は望ましくない』『こんな研究は良くない』という国文学研究者が何人かいました。古典文学を広めようと頑張っているのに、自分が所属する分野の人たちに反対されるのはつらいです」

https://ledge.ai/tkasasagi-interview/
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取得元:You Tubehttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2011080.html