5Gスマホ「パケ止まり」頻発で苦情殺到、ドコモは「設定で5G無効にして」と呼びかけ
NTTドコモはスマートフォンの第5世代移動通信システム(5G)のデータ通信でネットワークに繋がらなくなる状態、いわゆる「パケ止まり」の解消に本腰を入れる。5Gの基地局を増やすとともに、ネットワーク装置を適切に調整する“両面作戦”で対応していくが、ユーザー側がスマホの設定を変えることで一時的に問題を回避できるという。
5G対応のスマホはほとんどの場合、5G通信をしているときに通信品質が悪くなると自動で4Gに切り替わる。4Gだと通信速度が下がってしまうことが多いが、継続してインターネットを利用できるため際立って不便になることは少ない。
この4Gへの切り替えが正常に起こらず、5Gが繋がりにくい環境なのにむりやり5Gでの通信を試みてアプリやウェブブラウザがエラーを起こす状態が「パケ止まり」だ。特に5Gのエリアの端で起こりやすく、5Gの基地局が全国的に広がる過渡期に発生することが多いトラブルであるため、ドコモに限らずソフトバンクやau(KDDI)も対策を進めている。
「パケ止まり」問題を受けてドコモは4日、5Gエリアを拡大し、エリアの端を減らす方針を改めて発表。2021年度末までに5G基地局2万局、人口カバー率55%を目指すという。
時間を要する5Gエリア拡大と並行して、ネットワーク装置のチューニングでパケ止まり対策をするとも明らかにした。ドコモの広報担当者は「5Gから4Gへの切り替えをこれまでより早い段階で判断して行うことによって、結果的にパケ止まりが起こりにくくなる」と説明している。こうした対策はすでに一部の地域で実施され、効果が確認できたという。
https://www.sankeibiz.jp/business/news/211006/bsj2110060800001-n1.htm
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5G対応のスマホはほとんどの場合、5G通信をしているときに通信品質が悪くなると自動で4Gに切り替わる。4Gだと通信速度が下がってしまうことが多いが、継続してインターネットを利用できるため際立って不便になることは少ない。
この4Gへの切り替えが正常に起こらず、5Gが繋がりにくい環境なのにむりやり5Gでの通信を試みてアプリやウェブブラウザがエラーを起こす状態が「パケ止まり」だ。特に5Gのエリアの端で起こりやすく、5Gの基地局が全国的に広がる過渡期に発生することが多いトラブルであるため、ドコモに限らずソフトバンクやau(KDDI)も対策を進めている。
「パケ止まり」問題を受けてドコモは4日、5Gエリアを拡大し、エリアの端を減らす方針を改めて発表。2021年度末までに5G基地局2万局、人口カバー率55%を目指すという。
時間を要する5Gエリア拡大と並行して、ネットワーク装置のチューニングでパケ止まり対策をするとも明らかにした。ドコモの広報担当者は「5Gから4Gへの切り替えをこれまでより早い段階で判断して行うことによって、結果的にパケ止まりが起こりにくくなる」と説明している。こうした対策はすでに一部の地域で実施され、効果が確認できたという。
https://www.sankeibiz.jp/business/news/211006/bsj2110060800001-n1.htm
取得元:You Tubehttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2011613.html