マウスの脳にイソギンチャクの遺伝子を組み込み、光ファイバーを刺し込む実験で記憶を消すことに成功 うつ病に応用も

最新ニュース記事 , 2021年11月18日

1 名前:haru ★:2021/11/18(木) 11:23:16.87 ID:EqgzBZpd9
e7dfa3a87e4584cb26a5bb32fd7c5e28-900x506 (1)今回、京都大学の研究者たちは光とイソギンチャク由来の遺伝子を用いて、マウスの短期的な記憶にかかわった神経接続(シナプス)のみを消すことに成功しました。

このイソギンチャクに由来する遺伝子はスーパー・ノバと名付けられており「光に反応して活性酸素を放出させる」という珍しい機能を持っています。

研究者たちは早速、マウスの脳にイソギンチャクの遺伝子を組み込み、海馬と大脳皮質に光ファイバーを刺し込みました。

そしてマウスを電気ショック部屋に閉じ込めて、恐怖の記憶を植え付けます。

通常のマウスは記憶のせいで、再び電気ショック部屋に閉じ込められると恐怖のあまり身動きができなくなる「フリーズ状態」になります。

しかしイソギンチャクの遺伝子を組み込まれ光ファイバーを刺された「改造マウス」は違いました。

改造マウスも電気ショック部屋と恐怖を記憶しますが、直後に海馬を光で照らすと記憶を忘れて、再び電気ショック部屋に入れられても「フリーズ状態」にならなかったのです。

光照射によって神経接続(シナプス)の形成が解消され、恐怖の記憶を忘れてしまったのです。
https://nazology.net/archives/99966
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取得元:You Tubehttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2011976.html