上野千鶴子「『美人』などと言って女性を『分断』するような男は地域社会で『排除』される」
2021年は、「女性蔑視」が厳しく追及される騒動が続いた。五輪組織委会長だった森喜朗氏は「女性がたくさんいる理事会は時間がかかる」と発言して辞任に追い込まれ、静岡県の川勝平太知事も「学力と容姿」を結びつけた発言で大炎上した。女性蔑視は許されないが、違和感があったのが、福島県相馬市長の立谷秀清氏が連合の芳野友子会長を「美人会長」と呼んで謝罪に追い込まれた一件ではなかったか。前後の文脈を含めて批判されたとはいえ、そもそも女性を「ブス」と貶めるのではなく、「美人」と称えることの何がいけないのだろうか? ジェンダー研究で知られる東京大学名誉教授の上野千鶴子氏に、率直に質問をぶつけた──。【前後編の後編。前編は〈上野千鶴子氏に聞いた「美しい人に『美人』と言ってはいけない理由」〉】
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リタイア後の男性は家庭内での発言にも注意が必要になってくるという。
「ひとり暮らしでなければ、男は会社を退職した後も家庭とは関わり続けることになる。夫が常日頃から、よその女性を見るたびに『お、キレイなネーチャンだなぁ』とか発言したら、そのつど妻の心は削られますよ。妻は長い間、それを受忍してきたのでしょうけど、歳をとると受忍の限度がどんどん下がっていく。夫のほうが先に要介護になるケースが多いから、そうなると妻の逆襲が始まり、こっそりオムツ交換の頻度を減らされるかもしれません(笑)。家でも本音ダダ漏れはやめたほうが賢明です」(上野氏、以下同)
https://www.news-postseven.com/archives/20211225_1715623.html?DETAIL
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リタイア後の男性は家庭内での発言にも注意が必要になってくるという。
「ひとり暮らしでなければ、男は会社を退職した後も家庭とは関わり続けることになる。夫が常日頃から、よその女性を見るたびに『お、キレイなネーチャンだなぁ』とか発言したら、そのつど妻の心は削られますよ。妻は長い間、それを受忍してきたのでしょうけど、歳をとると受忍の限度がどんどん下がっていく。夫のほうが先に要介護になるケースが多いから、そうなると妻の逆襲が始まり、こっそりオムツ交換の頻度を減らされるかもしれません(笑)。家でも本音ダダ漏れはやめたほうが賢明です」(上野氏、以下同)
https://www.news-postseven.com/archives/20211225_1715623.html?DETAIL
取得元:You Tubehttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2012948.html