王子動物園の１歳雌キリン、移送中に死亡 手足を曲げないと入れない大きさの鉄の箱で移送
２０２０年７月に神戸市立王子動物園（同市灘区王子町３）で生まれたキリンの雌「ひまわり」（１歳）が１２日、繁殖に向けて岩手サファリパーク（岩手県一関市）へ移送中、死んだ。死因は不明。同日朝、神戸を出発した際、体調に問題はなかったという。王子動物園によると、ひまわりは、父「ヒメイチ」（８歳）、母「マリン」（５歳）の第１子で、同園では１９年ぶりのキリンの赤ちゃんとして誕生。繁殖のため、同パークへの引っ越しが決まっていた。
１２日は、同園の獣医師が体調に異常がないことを確認した後、同パークから迎えに来たトラックに積んだ鉄製の箱に入れられ、午前９時すぎに同園を出発。１３日に岩手県に着く予定だったが、１２日午後７時半、新潟県のパーキングエリアで止まった際、箱の中で倒れているのが見つかった。箱はひまわりが首や手脚を曲げないと入れない大きさだったという。
同園は「短い間だったが、皆さんにかわいがってもらったことにお礼を申し上げる」とコメント。死んだことについて詳細が分かり次第、ホームページなどで報告する。
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202204/0015216886.shtml
取得元：You Tubehttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2015521.html