デジタル庁トップのの石倉洋子氏(73)退任へ 異例の早さでの交代
デジタル庁の事務方トップ「デジタル監」の石倉洋子氏(73)が退任する見通しとなったことが22日、分かった。早ければ5月にも退任する方向で、昨年9月の就任から1年足らずという異例の早さでの交代となる。政府はデジタル分野の専門家をあてる方向で後任人事の調整に入った。
石倉氏は経営戦略やグローバル人材が専門の一橋大名誉教授。政府の行政改革推進本部規制改革委員会委員などの公職を務めた経歴もあり、組織改革などの手腕を期待されていたが、デジタルへの知見が少ないことや体調問題などがネックとなり、今年に入ってからは登庁機会や政府の会議への出席も減っていた。
デジタル監については、政府は当初、デジタルの知見が深い米マサチューセッツ工科大(MIT)メディアラボ元所長の伊藤穣一氏を充てる方向で調整していたが、伊藤氏が所長を辞任した経歴を問題視する声が高まったため、急遽(きゅうきょ)、石倉氏に白羽の矢が立ったという経緯がある。
そのため、当初から石倉氏の適性を懸念する声もあったが、石倉氏自身は資生堂、積水化学の社外取締役を退任してデジタル監に就任。「デジタルは専門家ではないがポテンシャルは実感していた。直接政策に関与できるのはすごくいい機会」と述べるなど意欲を示していた。
https://www.sankei.com/article/20220423-EX5L4ODH3RPIBIB3BYOWCUHHZQ/
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石倉氏は経営戦略やグローバル人材が専門の一橋大名誉教授。政府の行政改革推進本部規制改革委員会委員などの公職を務めた経歴もあり、組織改革などの手腕を期待されていたが、デジタルへの知見が少ないことや体調問題などがネックとなり、今年に入ってからは登庁機会や政府の会議への出席も減っていた。
デジタル監については、政府は当初、デジタルの知見が深い米マサチューセッツ工科大(MIT)メディアラボ元所長の伊藤穣一氏を充てる方向で調整していたが、伊藤氏が所長を辞任した経歴を問題視する声が高まったため、急遽(きゅうきょ)、石倉氏に白羽の矢が立ったという経緯がある。
そのため、当初から石倉氏の適性を懸念する声もあったが、石倉氏自身は資生堂、積水化学の社外取締役を退任してデジタル監に就任。「デジタルは専門家ではないがポテンシャルは実感していた。直接政策に関与できるのはすごくいい機会」と述べるなど意欲を示していた。
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取得元:You Tubehttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2015767.html