鹿児島・霧島市での地下爆発、いまだ原因不明…火山ガスの可能性も？

　活火山の霧島山や温泉で知られる鹿児島県霧島市のマンション近くで５日、爆発音がして、近くの住宅のブロック塀が倒れる騒動があった。現場からは一酸化炭素（ＣＯ）も検出されているが、爆発音やガスの原因は謎のままだ。市は中毒の恐れから、１１世帯２３人に避難勧告を出している。

（中略）

　消防などが現場の舗装を剥がして調べた結果、地中に空洞を発見したが、騒動との関係は分かっていない。一帯の地下にガス管は通っておらず「不発弾と思った」と話す住民もいる。火山ガスの影響を疑う声もある。

　一方、市によると、市内には地中から湧き出す天然ガスを給湯などに利用していた地区もあり、市は周辺の高齢者らから話を聞いている。

産経ニュース
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