日本の優秀な技術者が次々と外資系企業に流出…低賃金で終身雇用が崩壊した日本企業に見切り、外資「海外の常識からすれば日本のエンジニアの低賃金は考えられない水準」

最新ニュース記事 , 2017年8月2日

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0 :ハムスター速報 2017年8月02日 10:30 ID:hamusoku
「優秀で割安」シャープ・東芝の技術者が、続々外資に流出中

「今まで、市場に出て来なかったようなピカピカの技術者が転職活動しています」と、転職支援会社のコンサルタントは言う。しかも、「かなりの割合で外資系企業に転職している」という。

今、外資系企業にとっては、理科系の優秀な人材を獲得する絶好のチャンスが訪れているという。もともと日本では、大学院で修士や博士課程を終えた理科系の学生は、研究室と関係の深い企業にそのまま就職するケースが多かった。

外資系企業からすれば、これまで、優秀な理科系の学生を採用するのは困難を極めていた。それが、このところの日本の製造業の“崩壊”によって、転職を希望する技術者が一気に「労働市場」に現れ始めたわけだ。

欧米の大手重電メーカーや化学メーカーなどが、積極的に技術者の採用を始めた。また、IT系の企業などもエンジニアの採用にシフトし始めている。


今いる会社が傾いて転職活動をするとなると、悲壮感が漂いそうなものだが、東芝を後にした技術者たちはまったく違う。というのも、東芝よりも高い年俸など好待遇で転職しているケースが多いからだ。

日本の技術者にとっては、東芝の給与は決して安くはない。30歳台で年収1000万円を超える人もいる。ところが、東芝から外資系企業に転職した中堅技術者の場合、年収は東芝よりも3割近くも増えたという。

「日本の技術者の報酬が安すぎるのです」と米国が本社の大手IT企業の人事担当役員は言う。


「大学院の修士課程を終え、日本の製造業の現場で10年前後の経験を積んだ即戦力が1000万円ですから。海外の常識からすれば、考えられない水準です」

日本企業の場合、終身雇用が暗黙の了解事項のため、30歳台の給与は市場価値に比べて低く抑えられている。その代わり、市場価値が落ちた50歳台になっても高給が保証される。中堅社員も不満はあっても、いずれ部長や役員になれば元が取れると思ってきたわけだ。

ところが、日本を代表する製造業の経営危機が相次ぎ、「終身雇用」を信じる中堅若手が一気に減っている。そうなると、日本のメーカーの給与の安さが、際立ってくるわけだ。外資系企業は年齢や性別に関係なく、利益に貢献する社員にはそれに見合った報酬を支払う。

一方で、市場価値がなくなれば、給与がカットされたり、最悪、クビになったりするというのも事実だ。だが、日本では過度にこの点が強調され、日本企業の給与が低いことも致し方ないとするムードが強かった。

理科系大学を出た技術者の場合、自らの労働市場での「市場価値」を考えたこともなく、ひとつの会社で生涯を終えるのが普通だった。それが、経営不振によって、おのずと自らの「市場価値」を考えざるを得なくなっている。そして、技術者の待遇が日本では過度に低いことに気がつく中堅若手が増え始めているのだ。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52459?page=2





2 :ハムスター名無し2017年08月02日 10:32 ID:VT.3tHsP0
まぁ、そりゃそうだろうな・・・。






3 :名無しのハムスター2017年08月02日 10:33 ID:FkHHgwn40
残当






4 :ハムスター名無し2017年08月02日 10:33 ID:cHnH3y0G0
シャープも東芝も、経営陣がガチで無能だったからな

しょうがない







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取得元:You Tubehttp://hamusoku.com/archives/9620392.html