Koki,「親の七光り」との批判に「海外では当たり前」の声

最新ニュース記事 , 2018年10月18日

1

10月15日、忙しい月曜の朝、多くの人が新聞の“ある面”に目をとめた。モデルのKoki,(15才)の写真が掲載された全面広告が、全国74紙もの新聞をジャックした。

広告は、日本新聞協会がこの日から始まる「新聞週間」の全国キャンペーンのために実施したもの。風に髪をなびかせまっすぐに前を見つめたKoki,がメッセージを訴える印象的な写真は、たちまちネットで拡散され大きな反響を呼んだ。

ファッション誌『エル・ジャポン』の表紙を飾った衝撃デビューからわずか5か月、彼女の顔と名前はすでに、日本中の老若男女が知る全国区のものとなりつつある。

8月に歴代最年少でジュエリーブランド「ブルガリ」のアンバサダーに就任すると、9月にはファッションブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーにも抜擢された。

アンバサダーの役割は、ブランドイメージの拡散だという。女優やミュージシャン、スポーツ選手など、誰もが知る存在で、「あの人が着ているなら着たい」と思われるような憧れの対象が起用されることが多い。つまりKoki,は、15才にして歴史ある世界的なブランドの“顔”となったわけだ。

一方で、またたく間にスターダムにのし上がった彼女には、批判の声も出始めている。

ネットには「15才に高級ブランドって似合わないでしょ」「実績もないのにとんとん拍子に進みすぎ」「モデルとしての能力はどうなの? 親の七光りじゃないの」などバッシングも見受けられる。

情報サイト「オールアバウト」のファッションガイドで、ファッションジャーナリストの宮田理江さんは、こうした批判は的外れだという。

「15才という若さや芸能界でのキャリアがないことは、むしろメリットです。ブランドは常に、無名だけど将来性のある『NEXTモデル』を探しています。まず色が付いていないことが重要。キャリアが浅い段階で起用した人が有名になれば、ブランドと共に成長したことになり、よりブランドの価値も上がる。それに他のブランドよりもそのモデルと一歩進んだ関係を築ける。Koki,さんはそんな成長の可能性も高いと見込まれているのでしょう」

ファッション業界でも彼女の活躍に対する期待値は高いという。

「15才にして170cmを超えるスタイルもモデルとしては素晴らしいですが、何より驚くのが、あの年で高級ブランドを着こなせていること。普通の15才なら浮いてしまいそうですが、ジュエリーもファッションも体になじんでいます。それは、幼い頃からご両親がいいものを与えてくれたおかげでしょう」(宮田さん)

日本ではその両親の存在感が時に足かせとなることもある。「親の七光り」だという声が根強いのもそのせいだ。しかし、これも海外では当たり前のこととして受け止められているという。

「例えばジョニー・デップの娘は17才でシャネルのCMモデルを務めました。海外では、親が有名であることで嫉妬はされない。受け継いだ美貌と注目度も個性や才能の1つと受け止められています。日本ではこれまでそういう人がいなかったので驚かれていますが、ファッション業界ではよくあること。Koki,さんの活躍もファッション業界では前向きに評価されていますよ」(宮田さん)

バッシングも注目度の高さということだろう。

※女性セブン2018年11月1日号
1.jpg

https://www.news-postseven.com/archives/20181018_784108.html?PAGE=1#container


2

日本は海外じゃありません


12

>>2
日本は遅れてるんだから海外の良いところを素直に受け入れる器量が必要ですよ?


236

>>2
日本でも親の七光普通
それがプラスになるとは限らんけど


取得元:You Tubehttp://kanasoku.info/articles/113354.html