仏紙フィガロ 「ゴーンは日産の経営を立て直したのに、日本人は恩知らずか?」

(中略)
焦点となる仏政府の出方を左右する要素が仏国内の世論の風向きだ。
中道右派メディアの仏紙フィガロは「日本人は恩知らずか?」というセンセーショナルな見出しで、日産の経営を立て直したゴーン元会長の功績を強調。日産の西川社長らが逮捕を境に強くゴーン元会長を批判し始めたと指摘し、「急に何かのフタが開いたかのように批判が噴出している」と論じた。西川社長がルノーの日産への出資比率が43%と高いことを否定的に語ったことにも言及し、「今回の疑惑とは全く関係ない」と論じた。
経済メディアで最も影響力があるレゼコーは、「フランスでは日本人によるクーデターだったとの見方が広がっている」とゴーン元会長が権力闘争で失脚したとの分析を紹介。不正の告発はゴーン元会長追放を目的としたものだったという見方を伝えた。一方で「ルノー社内でもその見方は正しくないとする意見もある」とも指摘し、東京地検特捜部が法人としての日産も立件しようとしていると伝えた。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO38116980S8A121C1EA1000/
取得元:You Tubehttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1984777.html