【悲報】「ビートたけしはつまらなくなった」は本当か? 本人がいま明かす「違うんだよ」
最新ニュース記事 ,芸能・TV・エンタメ 2020年12月9日
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「最近のビートたけしはつまらない」「喋らなくなった」だって? おいおい、ちょっと待ってくれ──ビートたけしは自身の現状をどう分析しているのか。トップを走り続けている自負、そして芸人としての理想像……最新刊『弔辞』で明かした「本音」とは? --
「芸人・ビートたけし」について
最近、「たけしはテレビで喋らなくなった」って言われる。
違うんだよ。俺、収録ではよく喋ってるんだ。
だけど、テレビ局が意識的に録画を増やしていて、ちょっと放送するとヤバそうなコメントは局のほうで判断して事前に外してるんだ。だから面白いことをずいぶん喋ったつもりなのに実際の番組では無口に見えてしまう。
俺はラジオやテレビで何十年もかけて「たけしは毒吐いても仕方ない」っていうイメージを視聴者に植えつけていったっていう自信があるんで、自分の発言に文句を言われても「悪いですか、それ」って平気で言い返すし、最近では文句を言われたことも、あんまりないんだけど、局のほうがスポンサーを意識して自主規制してしまう。
で、「コンプライアンスの問題ですから」とか言われるんだよ。
いい加減なことばかり言ってる評論家が「最近のたけしはつまらない。毒がなくなった」とか言う。毒を流したら怒るくせにって思う。そういうことはスポンサーに対して言ってくれねぇかなって。でもやっぱり責任は当事者になっちゃうから。
「昔みたいに思い切ったテレビがない」とかね。何言ってんだって思うけど。今は、そういう時代じゃないんだよっていうことを言いたい。
俺のことを「つまらなくなった」って思うんだったら、俺のライブに来てほしいね。コロナの前は、200人とか300人とか集めて定期的にやってたんだけど、放送禁止ネタのオンパレードだから、やっぱり毒が満載だし、アレが一番ウケるね。
コロナの影響があって今はできないけど……。
トップを走り続けている「自負」はある
人気が出たころからもう40年が経った。早いもんだ。
実はレギュラー番組の数は今と昔でそんなに変わってない。歳とったな、という感覚はあるけど、振り返って「あのときは落ち目だったな」という時期が俺にはあんまりないんだよね。仕事がなくなったのは……この本を出すって言った講談社で起こしたあの事件の時じゃねーか。思い出させるなバカヤロー。
まぁそれはともかく、今でも、お笑い界のある程度のトップを走り続けているっていう自負はある。映画のほうでも興行的にはいまひとつだった『ソナチネ』みたいな作品もあるけど、外国の映画祭では評価が高かったりする。
とにかく、芸能という世界の、あらゆるものに挑戦したけど失敗はなかったと思う。というより、そもそも失敗するようなモノには大々的に挑戦していない、というのが正しいな。歌手とかもやったけど、あれは俺にとってはカラオケの延長みたいな感覚で、言ってみればファンサービスみたいなもの。歌ってる本人が「下手だな」と思ってるぐらいだから。歌でも歌えばその分、漫才で考えるネタが少なくていいかなと思ったのが始まりだし。
昔の俺のラジオを聞いていた世代の奴らが、いま、NHKの番組を作るポジションに結構いたりして、「ファンでした」「たけしさんと仕事がやりたくて」とか言って実際に一緒に仕事をしたこともある。コントの復権というテーマで作った『コントの日』とか。
NHKからしても結構ギリギリの路線だと思うんだけど、ありがたいことだね。
まぁ、「NHKをぶっ壊す!」なんていう人間まで出てきているから、NHKもちょっとこたえているのかな、変わろうとしているのかなとも思ったりするけど。
でも、やっぱりNHKで一番面白いのはなんといっても政見放送だ。あれほど笑わせてくれる番組はない。ツービート時代、あまり放送禁止ネタが多かったんで、二人で立候補して、何を言っても止められない「放送禁止漫才」をやろうと思ったことがある。結局、カネがかかるから実現しなかったけど。
NHKも、もっとBBCみたいになればいいのにな。『モンティ・パイソン』みたいな番組をやればいいと思うけど、あんな感じで皇室をネタにしたら、日本の右翼が黙ってないだろうね。
全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/77f5360849cbd634c879ec0c575157074f1584b4
11 「芸人・ビートたけし」について
最近、「たけしはテレビで喋らなくなった」って言われる。
違うんだよ。俺、収録ではよく喋ってるんだ。
だけど、テレビ局が意識的に録画を増やしていて、ちょっと放送するとヤバそうなコメントは局のほうで判断して事前に外してるんだ。だから面白いことをずいぶん喋ったつもりなのに実際の番組では無口に見えてしまう。
俺はラジオやテレビで何十年もかけて「たけしは毒吐いても仕方ない」っていうイメージを視聴者に植えつけていったっていう自信があるんで、自分の発言に文句を言われても「悪いですか、それ」って平気で言い返すし、最近では文句を言われたことも、あんまりないんだけど、局のほうがスポンサーを意識して自主規制してしまう。
で、「コンプライアンスの問題ですから」とか言われるんだよ。
いい加減なことばかり言ってる評論家が「最近のたけしはつまらない。毒がなくなった」とか言う。毒を流したら怒るくせにって思う。そういうことはスポンサーに対して言ってくれねぇかなって。でもやっぱり責任は当事者になっちゃうから。
「昔みたいに思い切ったテレビがない」とかね。何言ってんだって思うけど。今は、そういう時代じゃないんだよっていうことを言いたい。
俺のことを「つまらなくなった」って思うんだったら、俺のライブに来てほしいね。コロナの前は、200人とか300人とか集めて定期的にやってたんだけど、放送禁止ネタのオンパレードだから、やっぱり毒が満載だし、アレが一番ウケるね。
コロナの影響があって今はできないけど……。
トップを走り続けている「自負」はある
人気が出たころからもう40年が経った。早いもんだ。
実はレギュラー番組の数は今と昔でそんなに変わってない。歳とったな、という感覚はあるけど、振り返って「あのときは落ち目だったな」という時期が俺にはあんまりないんだよね。仕事がなくなったのは……この本を出すって言った講談社で起こしたあの事件の時じゃねーか。思い出させるなバカヤロー。
まぁそれはともかく、今でも、お笑い界のある程度のトップを走り続けているっていう自負はある。映画のほうでも興行的にはいまひとつだった『ソナチネ』みたいな作品もあるけど、外国の映画祭では評価が高かったりする。
とにかく、芸能という世界の、あらゆるものに挑戦したけど失敗はなかったと思う。というより、そもそも失敗するようなモノには大々的に挑戦していない、というのが正しいな。歌手とかもやったけど、あれは俺にとってはカラオケの延長みたいな感覚で、言ってみればファンサービスみたいなもの。歌ってる本人が「下手だな」と思ってるぐらいだから。歌でも歌えばその分、漫才で考えるネタが少なくていいかなと思ったのが始まりだし。
昔の俺のラジオを聞いていた世代の奴らが、いま、NHKの番組を作るポジションに結構いたりして、「ファンでした」「たけしさんと仕事がやりたくて」とか言って実際に一緒に仕事をしたこともある。コントの復権というテーマで作った『コントの日』とか。
NHKからしても結構ギリギリの路線だと思うんだけど、ありがたいことだね。
まぁ、「NHKをぶっ壊す!」なんていう人間まで出てきているから、NHKもちょっとこたえているのかな、変わろうとしているのかなとも思ったりするけど。
でも、やっぱりNHKで一番面白いのはなんといっても政見放送だ。あれほど笑わせてくれる番組はない。ツービート時代、あまり放送禁止ネタが多かったんで、二人で立候補して、何を言っても止められない「放送禁止漫才」をやろうと思ったことがある。結局、カネがかかるから実現しなかったけど。
NHKも、もっとBBCみたいになればいいのにな。『モンティ・パイソン』みたいな番組をやればいいと思うけど、あんな感じで皇室をネタにしたら、日本の右翼が黙ってないだろうね。
全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/77f5360849cbd634c879ec0c575157074f1584b4
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取得元:You Tubehttp://kanasoku.info/articles/140608.html