「スケボーはカルチャー。日本ではまだ理解されていない」 スケボー取り締まりにボーダー反発
神奈川県警が、禁止場所でのスケートボードの取り締まりを強化している。スケボーは今夏の東京オリンピックで正式種目となり、競技人口も増える一方で、近隣住民から寄せられる騒音などの苦情も増加。ストリート文化として発展してきたスケボーは路上のパフォーマンスが原点で、取り締まりにはボーダーたちの反発や困惑もある。スケボーは「受け入れるべき文化」なのか、それとも単なる「騒音や危険の発生源」なのだろうか。【池田直】
(中略)
「カルチャーとして理解してもらうには時間必要」
県警が摘発を強化する現状に、ボーダーたちは風当たりの強さを実感している。この大学生は、滑る前にまず禁止されていないか、看板を確認するようにし、歩行者との接触や進路の妨害などには細心の注意を払うようになったという。
スケボー広場でスケボースクールを運営する「Chees」(チース)の北島宗和代表(43)は「スケボーはもともと街の中で滑り、自分を表現するカルチャー。日本ではそれがまだ受け入れられていない」と説明する。
県警の取り締まり強化については「禁止される場所がもっと増えれば、ボーダーはどこで滑ればいいかわからなくなる。ただ締め付けても反骨精神をあおるだけで効果がないと思う」と危惧する。
ボーダーに対して寛容な街であれば、ボーダー自身が互いの行動に目を光らせ、迷惑行為が減る可能性もある。「カルチャーについて理解してもらうまでには時間がかかるだろう。まずはボーダーがマナーを守っていくしかない」
https://mainichi.jp/articles/20210328/k00/00m/040/102000c
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(中略)
「カルチャーとして理解してもらうには時間必要」
県警が摘発を強化する現状に、ボーダーたちは風当たりの強さを実感している。この大学生は、滑る前にまず禁止されていないか、看板を確認するようにし、歩行者との接触や進路の妨害などには細心の注意を払うようになったという。
スケボー広場でスケボースクールを運営する「Chees」(チース)の北島宗和代表(43)は「スケボーはもともと街の中で滑り、自分を表現するカルチャー。日本ではそれがまだ受け入れられていない」と説明する。
県警の取り締まり強化については「禁止される場所がもっと増えれば、ボーダーはどこで滑ればいいかわからなくなる。ただ締め付けても反骨精神をあおるだけで効果がないと思う」と危惧する。
ボーダーに対して寛容な街であれば、ボーダー自身が互いの行動に目を光らせ、迷惑行為が減る可能性もある。「カルチャーについて理解してもらうまでには時間がかかるだろう。まずはボーダーがマナーを守っていくしかない」
https://mainichi.jp/articles/20210328/k00/00m/040/102000c
取得元:You Tubehttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2007164.html